これまで、台湾発化粧品メーカー様は、日本市場への進出において、楽天市場やAmazonなどの越境ECを活用したB2C販売をメインに行ってきました。

この戦略は、台湾市場で培った商品開発力やマーケティング力を活かし、日本市場の消費者に直接アプローチできるという点で、有効なものでした。また、初期投資や運営コストが比較的抑えられるという点も、台湾発化粧品メーカー様にとって魅力的でした。

目次

クライアント様の課題

近年では、日本市場の化粧品業界が競争激化していることに加え、消費者の購買行動が変化していることから、越境ECによるB2C販売だけでは、十分な成果を上げることが難しくなってきています。

そこでメーカー様は、独自で、2つある日本のB2B向けオンラインプラットフォームで商品を掲載し、光里様へ直接アプローチすることを決定しましたが、日本の小売店舗様は、日本に在庫がある商品のみを仕入れたいというニーズがあり、台湾発化粧品メーカー様の商品は、日本に在庫がなく、越境も時間がかかるという理由で、なかなか受注に結びつきませんでした。

ViewECからのご提案

弊社は、楽天市場やAmazonなどのECプラットフォームにおける運用代行を専門とする会社です。台湾発化粧品メーカー様とは、これまでもこれらのプラットフォームにおける運用代行を共同で実施してきました。その結果、台湾発化粧品メーカー様は、日本のユーザ様に対して、ある程度のブランディングを構築することに成功しました。

しかしながら、B2B向けにおいては、まだまだ無名でありましたため、商品を日本に輸入するためのサポートと共に、B2B向け展示会への出展を含めた、下記の総合的なご提案を致しました。

・商標登録:日本市場での事業展開を円滑に進めるために、商標登録を行い、自社ブランドの権利を保護します
・日本への輸入許可:日本への輸入には、薬機法などの規制があり、許可が必要です。弊社は提携パートナー様経由でこれらの許可取得を補佐することで、日本への輸入をスムーズに行います
・物流網の構築:日本国内に在庫を保有し、B2B向け迅速な納品体制を整えるためには、物流網の構築が必要です。弊社は、物流業者との連携や、倉庫の確保など、物流網の構築をサポートします
・B向け展示会出展:認知度向上と共に、潜在的な卸業者様や小売様のリードを蓄積します

結果

コロナ禍も落ち着いた2023年中に、

・展示会への出展 x 2回
・輸入 x 2回 (うち、2回目は1回目の4倍の数量)

という結果に落ち着きました。

また、目的であった卸業者様と、その下流にある小売業者ともに取引が開始でき、現在ではオフライン店舗でも商品を見かけるようになりました。